妻の躁鬱病の原因 その1

そもそも妻がなんで躁鬱病になってしまったんだろう。。。

今回はその原因を自分なりに考えてみたいと思います。

 

まず妻の父の態度が原因の1つのように感じます。

 

現在2世帯で一緒に暮らしている72歳の義父(妻の父)は、

わりと早くに脱サラして、自営業で儲け、

その後いろんな職を転々とし、

69歳まで働いていました。

 

 義父(妻の父)はどんな人かというと、

 

打算的、神経質、心配性、基本上から目線、人情味がない、おもいやりがない、

会話中自分の興味があることしか反応しない、、、

 

つまり相手に合わせたり、

相手の気持ちを受け入れてあげたりすることが出来ない人なんですね。

 

当然、妻と義父はよくケンカ(義父の態度に妻がキレる)します。

 

こんなことがありました。

 

一緒に食事をしていたとき、

妻の鬱がひどくて、その場で倒れこんでしまいました。

そんな時に、

義父は妻に一言も声をかけず、無反応でした。

 

そんな態度に妻がキレ、私が仲裁に入り、なぜそのような反応をしたか聞くと、

義父は、自分にできることはないからとのこと。

 

妻的には、

大丈夫?の一言くらいほしかったと。

 

それに対して義父は、

家族だろうと結局は他人なのだから、

自分にできることは限られていると。。。

 

ん??なんだそりゃ??

あんた、自分の娘が目の前で倒れているのに、

他人扱いで、かかわらないほうがいいと思ったんかい!!(怒)

 

こりゃあ、なにを言っても無駄だな・・・

 

内心怒りから、あきれモードになってましたが、

論理的に説明すれば、少しは理解してくれるかと思い、

こう言ってみました。

 

お義父さんは長年のご経験から、

そういう判断がいいと思ってだまって見守っていたんですね。

ただ妻は、こういう時は大丈夫の一言がほしかったと言っているので、

次回もし、また同じようなことがあったら、大丈夫?と一声かけてあげる

選択肢もあるんだと、頭の隅に入れておいてもらってもいいですか?

 

それに対しては、うんわかった。と言ってくれましたが・・・

 

 

またこんなエピソードがありました。

 

妻の知り合いで何度か自殺未遂をしたことのある方がいて、

その方がこれから自殺しにマンションの屋上に向かうと、

SNS上でつぶやいたみたいで、

妻が心配してこれからその方のいるマンションにむかおうと出かけようとしたら、

それに対して義父は、

 

そんな自分勝手で、まわりに平気で迷惑をかけるような卑怯な奴とは一切関わるな。

そんな時間があるなら、自分の家庭のことに時間を使えと。

 

たしかに義父の言っていることは、一理あるし、頭では理解できます。

でも個人的にはそういう考え方の人は、嫌いです。

 

自分だけが幸せならいい。

自分だけが安全ならいい。

自分だけが儲かればいい。

 

こんな考え方をする人がいるから、

病む人が減らないと思うのです。

 

 もちろん、いろんな理由があって、

まわりのことを考えることができない状態にいる人は仕方ないと思いますし、

自分自身の考え方次第だと思うところもありますので、

一概には、言えないところもあるかとは思います。

 

話しが少しそれてしまいましたが、

妻の実家を2世帯に建て替えてくれ(費用もほぼ全部出してくれました)、

タダで住まわせていただいている私の立場としては、

義父には頭があがりませんし、そんな恵まれた環境を提供していただいていることに感謝してもしきれませんが、

性格的には、正直合いません。。。

 

ただ私の中では義父に対して、

2世帯の家を建てて管理していただいている「管理人さん」というふうに割り切って接しています。

 

ただ妻と私の立場は全然ちがうし、

妻にとっては実の父親ですから、

義父に対する感情も、「管理人さん」と、単純には割り切れないでしょう。

 

 孫には非常におせっかいをやくのに、

妻に対してはほんと無関心ですね。

 

この無関心な態度が、

一番妻にとって、よくないことなんじゃないかと思います。

 

なんとか妻に対しての接し方を、

ほんの少しでもいいから、

変えてくれないかな。。。

 

でもたぶん、変わらないだろうな。

72年間、こういう考え方で生きてきた人だから。

 

 

これからも一緒に暮らしていく以上、

義父の存在は、非常に大きいですから、

根気よく、誠意と、感謝の気持ちを忘れずに、まめに伝え、

論理的に妻の病気について、話していこう。

 

そういうふうに考えていこう。

 

他人は変わらないけど、

自分の見方は変えることができる。

 

あんなに孫に対して、愛情を示せるところがあるんですから。

きっと妻(娘)に対してだって。。。

 

 

長くなりましたが、

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。